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「河川・海岸工事とは?詳しく知りたい!パート①」2025.01.29
土木工事は、道路、橋、ダム、堤防など、社会基盤となる施設を作る工事のことです。これらは人々の生活を支えるために必要なインフラを整えるために行われます。
今回は、その中でも河川・海岸工事に注目してみました。河川・海岸工事といったら、川や海で行われる工事ということはわかりますが、具体的に何をしているのか漠然としている方もいるかと思います。
簡単に言えば、水害を防ぐために川や海の周りに施される工事です。深谷建設では、河川の工事を行うことがあります。具体的な工事内容をまとめてみました。是非、興味のある方は読んでみてください。
1. 河川工事
堤防(堤防工事)
川の水位が上がって土地が浸水しないように、川の両岸に高さを持った壁(堤防)を作ります。
護岸(護岸工事)
川の岸辺が浸食で削られないように、石やコンクリートなどで川の岸を強化します。
治水工事
洪水対策として、川の流れを調整するために、ダムや排水設備、調整池を設けます。
2. 海岸工事
防波堤(防波堤工事)
海からの強い波を防ぐために、海岸線に設置する巨大な壁のような構造物です。波が岸に打ち寄せる力を減らすことが目的です。
護岸(海岸護岸工事)
海の波によって土地が削られないよう、石やコンクリートで海岸の岸辺を強化します。
高潮対策
台風などで海面が急上昇して土地が浸水するのを防ぐため、堤防やその他の防護壁を作ります。
豆知識
河川の等級によって、河川を管理している人が違います。
等級 | 河川管理者 | 概要 |
一級河川 | 国土交通大臣管理 | 最も重要とされている河川 |
二級河川 | 都道府県知事 | 公共の利害に関係する河川 |
準用河川 | 市区町村 | 本河川から分かれた末端の河川 |
普通河川 | 市区町村 | 河川法が適用されていない小河川 |
深谷建設は、県や市からの発注工事で河川工事を行うことがあります。二級河川や準用河川の工事に携わります。河川や海岸の工事は、自然災害から土地や人々の命を守るために欠かせないものです。また、地域に貢献できる仕事でもあるため、やりがいが持てます。河川や海岸工事に興味のある方は、是非、建設業界での仕事を検討してほしいです。深谷建設に興味のある方は是非お問い合わせください。